マンガ道

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鶴も食べていた!?江戸時代の食生活を垣間見れる【銀平飯科帳】

こんにちは。

 

今回は江戸時代の食生活や調理法が垣間見れる

河合単先生の【銀平飯科帳】の紹介です。

 

銀平飯科帳(1) [ 河合単 ]

銀平飯科帳(1) [ 河合単 ]
価格:596円(税込、送料込)

神田に創作居酒屋を開いてる主人公武藤銀二。

 

確かな舌を持つのに努力嫌いで、

積み重ねゼロでダラダラとアラサーに、、

 

基本が無い中、好き勝手に見当違いな創作料理で勝負するお店は閑古鳥が。

 

そんな中、ふとしたことから江戸時代に繋がる井戸を発見。

膳奉行、長谷川平蔵宣茂とその兄、長谷川主税と出会い、

江戸時代の食生活、調理法を参考に現代の居酒屋で出せる

メニューを開発していきます。

 

そして、江戸時代最大の謎の人物、写楽に関する事実も!?

 

1巻は煎り酒や火消し飯など江戸時代ならではの料理を紹介。

2巻はマグロやうなぎ、イノシシやそばなど

現代でも食べられている料理で話が進んでいきます。

江戸時代って鶏肉食べないんだと思ってましたが、いきなり焼き鳥を焼くシーンがあり、意外だと思いましたが、その後、江戸時代の食に対する意外な、

思いもよらない事が一杯出てきます。

 

この漫画はただ単に、江戸時代の食の紹介だけでなく、

自分達でも作れる内容にしてくれてるので、

ちょっと試してみようと思わせてくれます!

 

個人的に一番試してみたいのは、火消し飯!

 

胡椒をふって炊いたご飯に、だし汁をかけるシンプルな料理ですが、

色々とアレンジ効きそうですし、是非挑戦してみてください。

 

しかし、鶴や狐、狸も食べてたなんて、、、

意外と充実した食生活だったのかも知れませんね!